「あの日」を体験した人が年々減りゆく中、被爆者らは同じ惨禍を繰り返すまいと痛ましい記憶の扉を開け、次世代に語りかける。「原爆は日本人だけでなく、世界の全ての人の悲劇であることを忘れないで」。長崎市新地町の中華街で生まれ育った華僑、大原賢子(よしこ)さん(87)は原爆投下の直後、血まみれの人たちが次々…
目次(「BOOK」データベースより)
第1部 日本側の原爆投下認識(原爆投下問題への日米共通の視点・アプローチを求めて/“原爆神話”からの解放を目指してー長崎原爆と重慶爆撃への視点を中心に/原爆(核兵器)と劣化ウラン兵器の禁止・廃絶を求めて/「原爆神話」に関するインタヴュー記事・講演録・書評等)/第2部 米国側の原爆投下認識(原爆投下65年、論争は続く/未来を危険にさらす決断ーハリー・トルーマンの原爆投下決定が世界にもたらした意味/自己弁護の余生ーエノラ・ゲイ機長ポール・ティベッツと乗組員たちのその後)/第3部 原爆投下認識に関する討議(講演・なぜ原爆は投下されたのかー日本が降伏した真の理由は?/コメント)
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